5輸送まで含めた品質の徹底管理
生鮮品の物流において品質管理上で重要な管理ポイントのひとつが「温度管理」です。南国元気鶏を輸送する車両は、前後に冷凍機を搭載しチルドから冷凍まであらゆる温度帯の輸送に対応しています。また、当然、安全管理は物流品質の最大のポイント。庫内の温度記録や走行データなど、すべてデジタルタコメータで管理し、どの車両がどこを走行しているか、一目でわかるようになっています。また全車ドライブレコーダーも装備し、日々の運行上でのヒヤリハット確認など、安全教育にも注力しています。
防疫対策の徹底
飼料の配達や生産組合員の農場で生産された南国元気鶏などの鶏、鶏卵の集荷など、処理工場や生産農場に出入りする車両は、毎日、毎回、工場や農場に入る手前で、ボディ、足回りを噴霧消毒し、工場、農場にウィルスや病原菌を持ち込まないよう消毒を徹底しています。乗務員も、農場に入る際には履物を履き替え更に消毒を行うなど、きめ細かな対応でグループの防疫マニュアルを基本に、輸送部門ならではの防疫管理を行っています。
消毒ゲート
飼料工場に入るためには、消毒ゲートを通らなければなりません。
工場・農場入口でも消毒が徹底されています。
オールイン・オールアウト方式
ヒナを受け入れる前は、約20日間の空舎期間を設けて、清掃・消毒を行います。
抗生物質などを使用しないためにとても重要な作業です。