3新鮮さを保つ高度な処理技術
マルイ農協の生産組合員によってヒヨコから約50日間丹念に育てられた南国元気鶏は、より上質のおいしさと鮮度を保つために、徹底した温度管理のなかスピーディーに解体していきます。安全でおいしい鶏肉をお届けするために、ひとつひとつの工程で工夫しています。
おいしさを届ける工場スタッフ
スタッフ一同、食品を扱うプロフェッショナルとしての意識を高く持ち、お客さまに南国元気鶏の「おいしさ」をお届けするために日々の業務に励んでいます。私達は『人に謝し、トリに謝す』を工場訓に、お客様は勿論、南国元気鶏に関わる全ての人と鶏の命に感謝し、笑顔を大切にしています。
入荷から出荷までの流れ
マルイ農協 生産組合員農場
生鳥受入、生体検査、放血
受け入れた南国元気鶏は食肉衛生検査所の獣医師によって生体検査を受けた
あと、鶏に痛みをともなうストレスを与えないように放血を行います。
湯漬け
毛を抜けやすくするためにお湯に漬けます。1槽目は鶏の体温に合わせて
42℃、2槽目は59℃に設定しています。
脱毛
脱毛では鶏の皮膚にダメージを与えないように心掛けています。
中抜き
内臓を傷つけないように気をつけながら、設備によって内臓を取り出します。
食鳥検査
食鳥処理衛生管理者の資格を持つスタッフと食肉衛生検査所の獣医師が
厳しくチェックしています。
と体洗浄
と体の表面は勿論、内臓を抜き取った内部からも洗浄を行います。
と体冷却
鮮度を保持するために、水温3.5℃以下の冷水チラーで約50分間冷却して
中心温度を10℃以下にします。
重量選別
サイズに合わせて、より正確にセッティングした設備で解体するために
自動的に1羽ずつ重量を計測して振り分けます。
大ばらし処理
最新鋭の設備によって、各部位(パーツ)ごとに骨格から
お肉を剥ぎ取ります。
整形処理
剥ぎ取られたお肉は、「食鳥取引規格及び食鳥小売規格」にあわせてカットし、
危険な骨などを取り除きます。
自動計量包装
商品毎に自動計量包装機に搬送され、計量、袋詰め、シールされます。
金属探知機、重量チェック
包装された全ての商品は、金属探知機でチェックすると同時に
重量も確認します。
製品冷却
約マイナス30℃以下に設定されたトンネルフリーザーで商品の表と裏の
両面から冷却されます。
梱包
冷却された商品はただちに箱詰めされ、冷蔵庫にて保管後にトラックで
出荷されます。