1種鶏から育てる安心の生産方式
マルイでは、南国元気鶏の種鶏の飼育もグループ会社のマルイファームで行っています。この種鶏から生まれた卵は、ふ卵場で21日後にヒナに孵り、生まれたその日に生産組合員の農場に運び込まれます。生産組合員は、受け入れるための準備と受け入れた後の管理に非常に神経を使います。出荷までの約50日間気の休まる時はありません。
ヒナの育成から出荷までの流れ
マルイファーム
種鶏場
ブロイラーの親にあたる種鶏(しゅけい)を飼育しています。
人里離れた環境の良い場所で、厳しい衛生管理体制のもと育てられ、
有精卵の生産を行います。
ふ卵場
種鶏場で産まれた有精卵を21日間かけて孵化させます。
また、健康で元気な鶏を育てるため、ワクチンの卵内接種を
行っています。
マルイ農協生産組合員農場
農場(入すう)
ヒヨコは、生まれたらすぐに農場へ運ばれます。
厳しい防疫体制のもと、細心の注意を払って育てます。
南国元気鶏は、抗生物質、抗菌剤を添加しないエサで育てています。
農場(出荷)
約50日育てられた鶏たちは、早朝から出荷が始まり、
食鳥処理場へ送られます。(体重:約3kg)
マルイ食品 食鳥処理場へ
徹底した管理のもと、ヒナを育てる
マルイの「南国元気鶏」は、マルイ農協の生産組合員だけが生産した鶏に与えられる商標です。生産組合員は、地域ごとにグループを構成し、このグループごとに定期的な学習会などを実施しています。また、生産組合員の飼育状況把握や飼育指導を専門的に行う部署が設置されており、指導員と獣医師がその任に当たっています。抗生物質や合成抗菌剤を使用しないため、入雛から出荷まで徹底した衛生・飼育管理が行われています。
温度管理と鶏病予防が大切です。(有)千秀ファーム:川口千秋
南国元気鶏の飼育にあたって、一番気を使うのがヒナの温度管理とその後の鶏病です。(冬場の鳥インフルエンザを含む)何事もなく出荷できた時は、ほっとします。これからも、安心して食べられる南国元気鶏の生産に努力していきますので、たくさんのご利用をお願いします。
想いを込めて飼育しています。(株)樫八重ファーム:樫八重玲子
孵化したばかりのヒヨコを育てるのは、子育てと同じです。常にヒヨコの健康状態を観察しながら、素早い対応が求められます。南国元気鶏として安定的に生産するには、日々の管理が重要です。農家が南国元気鶏に込めた想いを評価して頂きたいです。今後とも、飼育管理の技術を高め、規模拡大を目指していきたいと考えています。
安心・安全をモットーに、日々生産に取り組んでいます。猪原修
南国元気鶏は、抗生物質を使用していないので、生産にはとても気を使います。雛が寒がっていないか、暑がっていないか、毎日変化する気候に応じて鶏舎の状態を適切な環境に保てるように日々管理しています。自信をもって安心・安全な鶏肉をお届けします。
味が良く、くさみがないのが特徴です。(株)HOKA:外秀樹
ワクチン投与は行っていますが、その他抗生物質の投与は行っていない為、味が良く、くさみがない肉となっています。鶏病が出ないように、日々、餌・水・温度管理等、気をつけて管理しています。南国元気鶏を是非、よろしくお願いします!